突如現れた虫・虫・虫(コンポンチュナン州)
前回(突如現れた簡易遊園地)に引き続きコンポンチュナン州に住んでいた時の出来事です。
虫の大量発生
2015年6月のある晩、突如虫が大量発生。当時住んでいたのは1つの大きな部屋をベニア板で仕切った隙間だらけの部屋でした。部屋の電気に虫が集まってくるので、電気を消して外へ。椅子を持って外に出ましたが、虫の多さに無視できず、読書すらできませんでした。
この虫は不思議なことに時間が経つと羽を落として地面を歩き回ります。歩き回っているうちに蟻の餌食になったり、ゲッコーやカエルに食べられたり。当時、教員宿舎には夜だけ学生が宿泊していました。学生はバケツに虫を拾い集め、「掃除してくれて助かるな~!」と思っていたら、次の日、学生の手には虫が。「先生!おいしいです!」と言って食べていました。
カエルもお腹いっぱいで大喜び。この大量発生は3日後にぴたりと止まりました。この虫の大量発生はタイやフィリピンでも見られるようです。
関連書籍
地球の歩き方 アンコール・ワットとカンボジア 2017~2018
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